さて、いよいよ最後となりました巷で大好評(?)のメキシコ旅行記。
記憶が曖昧になる前になんとか終わらせねばと思いつつ、
すでに春の兆しが感じられる陽気になってしまいました。
春といえば、みなさまは何を思い出しますか?
そうね、私はといえば1に花粉、2に花粉、3、4がなくて、5に花粉でしょうか。
ふぉーほほほほほ、いっそ春など来なければいい!!
夏も暑いから、秋が1年の3/4を占めてしまえばいい!!
それが出来ぬのならば南国になっちゃえばいい!!
そんなメキシコとは全く関係のない暴言を吐きつつ、そろそろ始めましょうか。
涙あり、笑いあり、の大スペクタクルツアーの終焉を。
3日目の朝、コーヒーを飲もうとしたときのことです。
ラルさんのところでは、いつでもコーヒーメーカーの中に出来たてのコーヒーがありました。
このコーヒー、いわゆるとっても薄いアメリカンなんですが苦みもなくとっても美味しいのです。
これにミルクを入れてカフェオレとしゃれこむのがエヴリモーニン私流。
しかし、その日の朝ハウスキーパーのカルロスから渡されたミルクが一目見てヤバそうだったのです。
底に少ししか入ってなくて、キャップを取ると口の辺りにヨーグルトみたいな固形物があります。
匂いを嗅いでみると、ヤバいを通り越してこんな感じでした。
「腐ってやがる。日が経ちすぎたんだ」 しかし、カルロスは匂いを嗅いで「ノープロブレム。イッツオッケイ」と涼しい顔です。
これだから恐ろしいです、現地民は。
まだ3日目でしたが私はすでに疲れていました。英語で伝えるのも面倒くさくなってました。
どうせ使うミルクはほんの少し。やってやれないことはない。虎穴に入らずんば虎子を得ず。
その腐ったミルクを加えて強引にカフェオレにし、恐る恐る飲んでみるとありゃ美味しい!
後でお腹痛くなるかな~と心配でしたが、全然元気元気!ホント無駄に元気!
普段、日本で万が一の時に備えて、賞味期限を超えた牛乳や納豆や豆腐を
積極的に食べていた効果がありました。
しかしその次の日に軽い悲劇が。
ひろさんと一緒に高台にあるラルさんの豪邸から2、30分歩いて下界のビーチへと向かっていました。
坂を降りきったところに地元の人が食べるタコスの出店がありました。
ここでひろさんから「タコス食べてもいい?」とリクエストが。
私としては出店の食べ物はあまり清潔ではないから食べないほうがいいと聞いてたので、
ちょっと逡巡したのですが、やっぱり食欲と好奇心には勝てません。
さっそく12ペソ(約100円くらい?)のシュリンプタコスを注文してみると、
薄いソフトタコスの皮にエビのフリッターだけが入ってる簡素なものが出てきました。
そしてカットレタスの箱とソースの箱を出されました。
なるほど。自分で好きなように入れろというわけね。
そこでカットレタスをたくさん入れてたところ、ひろさんから「生野菜、大丈夫?」と心配の声が。
「え、ここで心配するの?」と思いつつ、「大丈夫、大丈夫。腐った牛乳飲んでも大丈夫だったから」と
安請け合いする私。
ひろさんはちゃんと用心してカットレタスは入れませんでした。
そしてタコスにオーロラソースをかけて、一口食べたところこれがめっちゃ美味しい!
特にオーロラソースがちょっと辛くて味わい深くて美味しいのです。
「美味しいね」なんて言いつつ、2人で大満足です。
その後、近くのお土産屋さんなどを見て回ってると、途中でなんだかお腹の具合がおかしくなってきました。
妙に冷や汗も出てきます。あれ?なんか変なもんでも食べたっけ、私…?
なんて呑気に思ってたんですが、やっと思い出しました。カットレタスの存在を。
どうやら液体系のヤバいのは大丈夫みたいなんですが、生野菜系のヤバいのはダメだったみたいです。
その後、一人でバスに乗って街へと出掛けたひろさんに整腸剤を買ってきてもらいました。
その時にはすでにお腹の調子もほとんど良くなってましたが、いやぁ、おおごとにならなくて良かった!
そしてせっかくなのでプエルトバリャルタの街の様子など。
ラルさんの別荘は街から少し離れたところにあるので、バス(6ペソ)で約15分くらい乗ります。


このバスがまたサスペンションが効いてないので、振動が直に伝わってきます。
乗り心地はとっても悪いです。それからドア開けたまま走ったりします。ワイルドだね!
建物はラテン系っぽく色彩豊かです。歩いてるだけで楽しい気分になってきます。


プエルトバリャルタは白人の避暑地として有名らしく、本当に白人と地元民しかいません。
黒人もアジア人も全然見ません。私は日本人と一人も出逢わなかった海外旅行はこれが初めてです。
白人の女性はセレブなおばさまが多くて、米国人なのにみんな痩せてます。
でも日傘とか帽子とかあまり被らないんですよね。やっぱり日焼けするのがステータスなのでしょうか。
私の日傘の目立つこと。黒の折りたたみだったので、明るい色の日傘にすれば良かったなぁ、なんて思ったり。
そして街をずっと歩いて行くと目の前が開けて海が現れました。


素敵ですね~。いいなぁ、こんなとこでのんびり海を眺めてるのって。
そんな感じでダウンタウンを満喫したり、毎日プライベートプールで夕方になると泳いだり、
けっこう楽しい日々を過ごしていました。
帰りの飛行機もまた1日がかりで本当に大変だったけど、朝7時半に成田空港に着いて、
疲れきってたけど真っ先に
ラーメンを食べて、本当に本当に美味しくて涙が出そうになりました。
そんな涙あり、笑いありのメキシコ旅行。お後がよろしいようで。