突然ですが、11月にメキシコへ旅行に行くことになりました。
しかし10年以上ぶりとなる海外旅行に、すっかり戸惑う私。
とりえあず英語の勉強しなきゃいかんよねと思い、
どの勉強方法が一番ラクに出来そ、いえいえ、自分の糧になりそうか5分くらい熟考した結果、
今流行りの遼くんお薦め
スピイドラアニングがいいかもと結論がでました。
でも、ね。
本当に遼くんの言葉を信じていいの?
あたし、そんなに彼のこと知らないのに…。
ねぇ、どうしたらいいの…。
小鳥さん、教えて?
そんなうっとうしい乙女の世迷い言を心の中で繰り広げながら、
お金も無いしなーと黒い本音がチラチラと脳裏をかすめます。
結局、間を取って、アマゾンで似たようなCDが付いた本を購入してみることにしました。
(何の間かは、それぞれご想像にお任せします)
で、届いたんですが、聴いてみたところスピイドラアニングとは似て非なるものでした。
本家のほうは、英文のあとに、その訳の日本語が流れるというものらしいのですが、
届いたものは、英語の問いに日本語で答えるという会話式だったのです。
それはそれでいいんです。ある意味面白いですから。
しかし会話の内容がなんかもう、きついというか何というか。
だって、2人の男女の痴話ゲンカばっかりなんですよ~!
例えばですね、
「もしもし、今どこにいるの?」
「ごめんなさい。まだ部屋なの。実は寝坊しちゃって」
「また遅刻かい?この前も遅れたじゃないか」
「あなた2週間前のこと言ってるの?しつこい人ね。忘れちゃいなさいよ」
「仕方ないな。君が来るまでどうしよう?」
「とりあえず、一度家に帰ったら?後で電話するわ」
「反省の色無しかよ」
「明日から心を入れ替えるって約束するわ」
「すぐやりなよ」
とか、
「携帯に迷惑メールが届いたの」
「へぇ!君の場合、警察からかもしれないよ」
「あっそう。もしあなたの友達3人にこのメールを転送したら、あなたの願いが叶うって」
「すごいじゃん。僕が代わりに送ってもいい?」
「バカな真似はやめてよ。友達無くすわよ」
「3人の友達を無くすだけの価値があるお願い事をすればいいじゃん」
「友情のほうが大切に決まってるでしょ」
「じゃあさ、あんまり好きじゃない奴に送ろうよ」
とかね。(実際は英語、日本語が入り混じってます)
こんな人間性疑うような共感の出来ない会話が全72分間ずっとですよ…(-"-;)
もうね、耳障りでうるさいっつの。聴きたくないっつの。挫折するっつの。
あと、うすうす気づいてたんですけどね、
メキシコの公用語は、スペイン語なんだよね…
英語じゃないっつの。