オッス!オラ!悟空!…じゃなくて、オラ!みなさん。
ちなみに、オラはスペイン語でHelloという意味。
スペルは「HOLA」でオラとなります。頭の「H」は発音しないんですね。
いやぁ、うちのブログってば初っ端から勉強になりますなー。
無駄に挨拶が長くなりましたが、11/11から10日間、メキシコに旅行に行ってきました!
アエロメヒコ航空で、成田出発→ティファナ(約11時間)<入国審査>→メキシコシティ(約3時間半)<トランスファー6時間>→プエルトバリャルタ到着(約1時間半)という、ほぼ1日がかりの強行フライト日程!
更に、出発前うちの両親妹たちから、「メキシコとても怖いね。空港で変なもの渡されてヤク所持容疑でタイーホ、終身刑アルネ。人さらいいるアルヨ。アナタ可愛いから売られちゃうね」みたいな、
あることないこと(1割の真実と9割の誇張で出来ています)散々脅されていたので、
メキシコに全く心許せずずっと緊張しっぱなしで、フライト中もほとんど眠れず。
到着時なんて、ほぼ生ける屍になってたっつの!!
今回、一緒に行った友達ひろさんの米国人の友達ラルさんの別荘にお世話になるということだったのですが、
プエルトバリャルタに着いたときは、すでに夜中の24時。
迎えに来てくれたラルさんと挨拶もそこそこに、ラルさんの車に乗り込み別荘へと向かいます。
…しかし、長い。車に乗ってる時間が。
すぐ着くのかと思ってたのですが、成田から東京に来てしまうんではないかというくらい長いのです。
結局、45分ほど乗ってラルさんの別荘に到着しました。
真夜中なので全体像はよくわかりませんが、大きそうです。
階段がやたらあって、私の重いトランクをラルさんが一生懸命運んでくれます。
でもラルさんは御年70歳なのです(全然そうは見えませんが)
私が自分で持ちます!と言っても譲りません。
レディーファースト精神に思わず目頭が熱くなります。
まず、私の部屋に案内されました。
あれ?私、どこかの令嬢だったかしら?
真っ白な可愛いお部屋に全女子の憧れ、天蓋付きのお姫様ベッド!(注:昼間撮影)
そりゃ、思わずキャー☆とかキャピー☆とかノリピー☆とか叫んじゃいますよ。
ちなみに友達ひろさんのお部屋はこんな感じでした。
こちらも情熱の赤を基調にメヒコ風というかスペイン風な感じで素敵でした。
興奮冷めやらぬまま自分の部屋に戻り、扉を閉めようとすると…あれ?ちゃんと閉まらないよ?
いくら力任せに引っ張っても、そもそも扉の寸法が間違ってるせいで、全然閉まりません。
一応、網戸はあるのですがそれもきっちりしておらず隙間があちこちに。It's very Mexico!
みなさん、南国で扉が閉まらない部屋を想像してみてください。
あそこに見えるの蛾じゃなくて?えーと、1匹、2匹、3匹…、
わー、床に足がいっぱいのゲジゲジみたいなのが何匹かいるけど幻と思いたいな。心の底から。
わー、なにこれ?こんな虫日本で見たことないよ。
…いらない。こんな訪問者いらないから~!!!・゜゜・(。ノω\。)゚・゜゜・
もう蛾とか得体のしれない虫とか、頻繁に出会っちゃうんです。出会い系じゃないのに。
恐ろしくてくつろげないっつの!
部屋に戻ってものの5分で、お姫様じゃなくていいから!もうホント普通の部屋でいいから!って
泣きそうになりました。
いえ、その後とりあえず服をかけようと戸棚を開けてヤモリと遭遇したときにはあたし泣いてました。